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二重埋没手術(その1)

目、二重
2010.08.06.金曜日
目、二重 | 2010.08.06.金曜日

当院で行っている
二重埋没手術は
ループ法と呼ばれる方法で、
結膜側(まぶたの裏側)から、
糸を入れることで、
糸が緩みにくく、
取れにくい方法です。
長所は、
瞼板と呼ばれる
上眼瞼の硬い組織に
確実に糸をかけることで、
二重が安定します。
欠点は、
結膜側(まぶたの裏側)に、
まれに糸が露出することがあり、
コロコロした異物感が
出やすいことです。
露出している糸が、
短い場合や、
奥の位置の場合は
異物感は、徐々に
なくなってくるので、
そのままでも
支障ないのですが、
実際には、今は、
ほとんどの先生が
糸を露出しないように
縫っています。
皮膚側(表側)だけから糸を
かける方法の場合、
瞼板に確実に、
糸がかからない場合があり、
取れやすくなってしまいます。
特に、
皮膚の厚みが厚い方や、
脂肪が多い人の場合、
手術をされる先生の、
技量によっては、
結果に差が出やすくなってきます。
その点、ループ法の
二重埋没手術は、
皮膚の厚みや脂肪の厚みには
あまり影響を受けませんので、
結果が安定します。
では、
どうして、結果が安定する
ループ法ではない方法が
行われているのでしょうか。
それは、結膜側に
糸が露出しやすいから
だけではないと思います。
その理由は、
二重埋没手術(その2)に
続きます。

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2 thoughts on “二重埋没手術(その1)

  1. haru より:

    院長先生のブログ、毎回興味深く拝見させて頂いています。
    が、改行が多過ぎて読みにくいのですが…
    もう少し改行を減らして頂けないでしょうか。
    内容に関係のないコメントで申し訳ありません。
    ご一考頂ければと思います。よろしくお願いします。

  2. 塚原孝浩 より:

    読みづらさに関する、コメントありがとうございます。私のブログは、携帯でも読まれることを前提に、1行の文字数を13文字から14文字に設定しております。もし、それ以上の大きな文字設定で、私のブログを読まれている場合は、1行の文字数が少なくなり、自動改行される部分と、私の文章内の改行で、大変読みにくくなるかと存じます。その場合は、恐れ入りますが、表示文字の大きさを小さくしていただくと、少々、読みやすくなるかと存じます。また、一般に、ネットで文章を読んで頂く際には、4行以上の文章は途中で読むのをやめてしまう傾向がありますので、3行から5行くらいの文章構成となっており、大変改行と段落が多くなってしまっております。今後も、できるだけ、皆様に読みやすい構成を考えていきますので、また、ブログをのぞきに来て頂ければ光栄です。

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